Chiba Cultural Assets

古くより安産・子育ての神様として信仰されている神社です。周囲の松林は、かつて海岸だった名残です。

中世の千葉の町は千葉氏が本拠を構えてから発展したといわれています。現在でも猪鼻城址周辺には、千葉氏ゆかりのものが多く残されています。

3,000～5,000年前の縄文人が暮らしたムラの跡で、特別史跡です。北と南にある貝塚が連結し8字形をしているのが特徴です。

和銅2年（709年）に行基が開山した古刹（こさつ）です。12月31日には、江戸時代から続く行事で、お面で顔を隠して悪態をつく「千葉笑い」が行われます。

昭和2年（1928年）に矢部又吉（やべまたきち）の建築により川崎銀行千葉支店として建設されたネオ・ルネサンス様式の建物をホールとして保存・活用しています。

千葉氏の守護神「妙見さま」をまつる神社。8月16日～22日に行われる妙見大祭は、大治2年（1127年）以来一度も休まず続いています。

千葉市の真夏の風物詩。太鼓のリズムに合わせ、街を踊り歩く「親子三代千葉おどり」は一番の見どころです。

緑あふれる公園と地上113ｍからの絶景、千葉県ゆかりの美術作品の数々が楽しめ、県民の憩いと文化活動の源となっています。

平成元年（1989年）に幕張メッセのオープンでスタートし、「職・住・学・遊」の複合機能を備え、国際的戦略拠点を目指す街です。

鎌倉時代日蓮上人によって開かれ、国宝や重要文化財が多く残されています。賑やかで風情ある下総中山駅からの参道の景観は人々に愛されています。

日本画家・東山魁夷が生涯の大半を過ごした地に平成17年（2005年）開館。資料・作品展示を通してその世界を紹介しています。

アンデルセン童話の世界が体験できる、5つのゾーンからなる総合公園です。園名は、船橋市の姉妹都市デンマーク・オーデンセ市生まれの童話作家に由来。

日本中央競馬会が管理している競馬場。有馬記念など多くのレースを開催しています。クリスマスのイルミネーションも有名。

延喜式（えんぎしき）にも記載されている神社。県の有形民俗文化財の「灯明台（とうみょうだい）」があり、神楽は年6回神楽殿で奉納されます。

ラムサール条約登録湿地の干潟。全国有数の渡り鳥の飛来地で、四季を通じて様々な野鳥と出会えます。

世界バラ会議で優秀庭園賞を受賞したバラ園。3万m２の園内に紀元前～最新のバラ1,600品種1万株が楽しめます。見頃は5月中旬～6月上旬、10月中旬～11月上旬。

漁師町浦安の文化財住宅。旧市街地に保存されている住宅や博物館内で移築された漁家や商家や長屋を見学し、当時と現在の比較ができます。

内黒田熊野神社で行われ、五穀豊穣（ごこくほうじょう）と無病息災を祈願する伝統神事です。市指定文化財。

千葉県の東京湾臨海部では、石油精製、石油化学、鉄鋼等の工業地帯が形成されています。夜になると、工場や港の光により、昼間とは別の景観が映し出されています。

千葉・船橋・習志野・八千代の4市から9つの神社が集まる、下総を代表する寄合祭りです。丑年と未年の6年（数え年で7年）ごとに行われます。

県内には潮干狩りができる海岸が点在しており、全部で8カ所の潮干狩り場があります。広大な干潟の自然の中で、宝探し感覚で潮干狩りが楽しめます。特に木更津には潮干狩り場が多く、6カ所あります。

江戸幕府15代将軍・慶喜の弟、徳川昭武が明治時代に建てた私邸。建物は国の重要文化財、庭園は国名勝に指定されています。

江戸時代初期、農民が江戸と往来したことから「矢切の渡し」は始まりました。田園風景を望む高台には、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の文学碑が建てられています。

オランダ人技師ムルデルの計画で江戸川から利根川を結ぶ水運のバイパスとして明治23年（1890年）に建設された日本初の西洋式運河です。

柏・我孫子の夏の風物詩。13,500発の花火が夜空に彩られ、なかでも水中花火やウルトラジャンボスターマインは必見。

大正から昭和にかけて、手賀沼沿いには白樺派の文人の邸宅が多くあり、「杉村楚人冠（そじんかん）記念館」、「白樺文学館」などでその魅力を紹介しています。

江戸時代に利根川の河岸として栄えた布佐地区には、竹内神社の祭礼や手賀沼干拓を担った旧井上家住宅があります。

江戸時代に鎌ケ谷宿の豪商が先祖供養のために建てた高さ1.8mの大仏で、当時の宿場の様子を今に伝える貴重な文化財です。

房総半島東北端にある高さ31.3mの灯台。明治政府がイギリスから招へいした技師のもと設計・施工され、明治7年（1874年）に点灯しました。

大正12年(1923年)に営業開始。様々な特徴がある駅舎のほか、沿線にはキャベツ畑やひまわり畑が広がっています。

江戸時代初期に始まった銚子での醤油醸造は風土と地の利を活かし、職人のたゆまぬ探求心で発展し、江戸の食文化を支えました。

江戸時代から銚子に伝わる祭り太鼓。二人で太鼓を担ぎ、打っては跳ね回り太鼓を打ちまくる、海の男の太鼓です。

屏風ケ浦は江戸時代以来の名所のひとつで、銚子ジオパークでは屏風ケ浦の成り立ちや自然、歴史文化のつながりを学べます。

元禄時代より伝わるとされる農村歌舞伎で、現代においても地元の人々によって受け継がれ、毎年11月に定期公演を開催しています。

成田山新勝寺は年間1,000万人、正月三が日で300万人の参拝者でにぎわい、「成田のお不動（ふどう）さま」と親しまれています。夏には300年の歴史をもつ祇園祭が開催。

慶長（けいちょう）16年（1611年）に築城された佐倉城の土塁や水掘、馬出しが残っています。当時の風情が残る城下町を舞台として、「佐倉”江戸”時代まつり」も開催。

印旛沼湖畔で3月から4月に開催される関東最大級のチューリップフェスタ。一面に広がる花畑と風車は一見の価値あり！

江戸時代より受け継がれる五穀豊穣（ごこくほうじょう）に感謝する祭り。山車（だし）・屋台の曳き廻し（ひきまわし）のほか、県内最大級の麻賀多（まかた）神社大神輿は見ごたえ十分です。

佐倉藩最後の藩主堀田正倫（まさとも）公の援助により明治43年（1910年）に建設された記念館で、現在も佐倉高校の校舎として使用されています。

20世紀美術を中心とした多彩なコレクションを展示するとともに、年に数回、企画展も開催しています。

戦国時代に起こり佐倉藩に伝わった古武道。居合、剣術、俰（やわら）、鎗、棒、長刀（なぎなた）、手裏剣を中心とした実践的な総合武術です。

「ぼっち」とは積み上げた落花生に藁（わら）の笠を被せたもので、八街市では昔ながらのおなじみの風景となっています。

平安時代初期の旱魃(かんばつ)で里人が苦しむ時、旅の僧が訪れ竜神に雨乞をし、大雨を降らせ救ったという伝説がある泉です。

三菱財閥第三代総帥岩﨑久彌（ひさや）の別邸。近代和風建築として国登録有形文化財となっています。現在、一般非公開。

測量地図の作製で知られる伊能忠敬の旧宅です。店舗、書院、土蔵があり、無料で公開されています。

江戸時代に利根川の舟運により繁栄した地区。小野川（おのがわ）沿いや香取街道には、繁栄をしのばせる歴史的町並みが残っています。

約400社ある香取神社の総本社。式年神幸祭は、約800年前から12年に一度、午年の4月中旬に執り行われ、当宮から佐原まで往復する道のりを2日かけて巡行する祭典です。

佐原の大祭では、夏（7月）10台・秋（10月）14台の山車が大人形を載せ、佐原囃子（さわらばやし）の音色にのり、町中を巡行します。ユネスコ無形文化遺産。

伝統的なくらしや技が体験できる博物館です。年間400種類以上の体験・実演・展示を行っています。

神崎神社は、利根川に臨む「神崎森」（県指定天然記念物）にまつられた古社です。境内には、国指定天然記念物の「神崎の大クス、なんじゃもんじゃの木」があります。

八坂（やさか）神社の祇園祭（7月25、26日）で豊作・子孫繁栄を願って演じられます。高さ10mの柱の上で演じる猿役の曲芸には圧倒されます。

「はにわの町」の芝山町で11月第2日曜日に開催される祭り。古代人に扮した一行による踊りや儀式のほか、各種出店や競技イベントで賑わいます。

1950～60年代に、県の生活や産業を支える「水がめ」として整備された印旛沼。その周辺には、里山など豊かな自然環境や景観が残っています。

成田空港南端にある航空科学博物館では航空機を間近に見ることができます。ジャンボ機首部分やYS-11試作機の展示や体験装置も人気です。

天保時代に実在した笹川繁蔵（しげぞう）と飯岡助五郎（いいおかすけごろう）による侠客（きょうかく）の勢力争いは「天保水滸伝」として語り継がれ、ゆかりの品や場所が多く残っています。

毎年80万人以上が訪れる夏の一大イベント。もばら阿波おどりやYOSAKOI等のイベントと華やかな飾りが迎えます。

「多田屋（ただや）本社社屋・店舗」など、旧街道周辺には江戸から戦前までの蔵造りが多く残っており、それらを再生・活用する取組が行われています。

徳川家康が鷹狩りを行う際の宿泊所の庭池として整備されました。周囲には約300本の桜が植えられており、東金市随一の名所です。

江戸時代の日蓮宗のお坊さんの学校です。廃校になるまでの294年間に多くの立派なお坊さんが卒業しました。

日本の近代文学の先駆者として大きな足跡を残した伊藤左千夫は、この家で元治（げんじ）元年（1864年）に生まれ20歳過ぎまで暮らしました。

市民のふるさと意識の高揚を目的に、旧蓮沼村（はすぬまむら）時代から続くイベントで、毎年多くの来場者で賑わっています。

旧幕府領を統治するために、明治2年(1869年)から明治4年（1871年）、宮谷県がおかれました。本國寺は庁舎として使用され、一部が現存しています。

慶長（けいちょう）年間から400年以上の歴史があり、現在も毎年春（1月）と秋（10月）には矢口（やぐち）神社の祭礼で獅子舞を奉納しています。

毎年8月16日に、横芝光町虫生（むしょう）の広済寺（こうさいじ）で行われる仏教劇。地獄の責め苦と救済を描いたお話などが演じられます。

一宮はかつて東の大磯（おおいそ）とも呼ばれ別荘地でした。文人芥川龍之介も2度訪れ、彼が滞在した建物が「芥川荘」として保存されています。

玉前神社は、上総国一宮（かずさのくにいちのみや）として信仰を集め、その信仰とともに門前町も発展し、江戸・明治期の建物群が今も残っています。

上総十二社祭りが行われる神聖な場所で、東京2020オリンピック競技大会サーフィン競技会場です。

妙楽寺は、自然豊かな森の中にあります。御本尊の大日如来坐像（だいにちにょらいざぞう）は平安時代のもの。初夏にはヒメハルゼミの声が響きます。

長生村に伝わる2人立ちの獅子舞。約400年前から始まり、現在も毎年10月中旬頃に皇産霊（みむすび）神社境内の仮舞台で舞が演じられます。

大治（たいじ）元年（1126年）8月、九十九里海岸に白蛇が白亀に乗って出現し、八斗村（はっとむら）の吉太夫（きちだゆう）がこれを敬いおまつりしたことが名前の由来です。

横穴墓は古墳時代のお墓です。長生郡内の横穴墓は、埋葬者を置く場所を一段高くつくり、全国でも特殊な形をしています。資料館も併設しています。

平安時代の長元（ちょうげん）元年（1028年）に建立された観音堂は、「四方懸造（しほうかけづくり）」という日本唯一の構造で、国の重要文化財に指定されています。

上総国一宮（かずさのくにいちのみや）の玉前神社を中心に、玉依姫（たまよりひめ）とその一族をまつる神社の祭礼。近隣5社・9基の神輿が釣ヶ崎海岸に集結します。

九十九里浜では江戸時代から地引網漁が盛んで、「いわし文化」が花開きました。大漁節は、その活気に沸いた様子をうたった歌です。

「浜降り（はまおり）」「潮踏み（しおふみ）」などの習俗のほか、高村光太郎の「智恵子抄（ちえこしょう）」等多くの文学作品の舞台でもあり、多くの文化の跡が残されています。

安房国一宮として広く崇敬を集めている神社です。御祭神は忌部（いんべ）の祖神であり、ものづくりの神である天太玉命（あめのふとだまのみこと）です。

「歩いて行ける無人島」として有名な沖ノ島は、館山湾の南側に位置する周囲約1kmの陸続きの小島です。

風光明媚な布良という漁村は、美術界の聖地と呼ばれています。明治期の洋画家・青木繁が滞在し、日本で最初の重要文化財となる「海の幸」が描かれた小谷家住宅は、記念館として公開されています。

毎年8月8日に開催。館山湾は海沿いのどこからでも花火をよく見ることができ、スターマインや水中花火は圧巻の大迫力です。

9月中旬に鶴谷八幡宮（つるがやはちまんぐう）で行われる南房総最大の祭礼。11社の神輿がもみ、さし合う光景や、山車（だし）や御船（みふね）が練り歩く姿は勇壮です。

館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46kmの海岸線の道路で、特に館山市伊戸から相浜までの約6kmは「日本の道百選」に選ばれており、季節の花々が道沿いを彩ります。

天正（てんしょう）19年（1591年）、勝浦城主植村泰忠（やすただ）が開設。地元の魚介類、農産物など様々な品が並んでいます。日本三大朝市の一つです。

醤油ベースのスープに真っ赤なラー油、豚挽肉、みじん切りの玉ねぎが入るのが特徴の勝浦市のご当地ラーメンです。

遠見岬（とみさき）神社60段の石段など市内各所に約3万体のひな人形が飾られ、街はひな祭一色になります。Küste（キュステ）には高さ120cmの享保雛（きょうほびな）もあります。

嶺岡の山並みにある375枚を数える棚田です。秋には3,000本の松明と1万本のLEDで織りなす「棚田の夜祭り」を開催し、幻想的な夜景を映します。

清澄寺は清澄山の山頂近くにあり、若き日蓮が修行した地として知られます。国指定天然記念物「清澄の大スギ」もあり、周辺の自然と一体となった霊場として信仰を集めています。

自然美と源頼朝や日蓮聖人の伝説で知られる島。島への渡し船は珍しい二丁櫓（にちょうろ）の手こぎ船で、約5分で渡れます。千葉県指定名勝。

江戸時代、馬を飼養する江戸幕府直轄の牧でした。8代将軍徳川吉宗が白牛を導入し乳製品を作ったことから、日本酪農発祥の地と言われます。

県下最大級の夜祭り。厳島神社のご神体、弁財天に海の安全と豊穣を祈り、海で犠牲になられた方々に供養を捧げます。約100名からの白装束姿の海女の大夜泳（だいやえい）と花火は必見。

日本で唯一、料理の祖神をまつる神社です。庖丁とまな箸を使って手を触れることなく魚をさばくもので、5月17日・10月17日・11月23日の年3回行われます。

江戸時代から続く関東随一といわれる勇壮な祭り。見所は大原海水浴場で行われる「汐（しお）ふみ」と大原小学校で行われる「大別れ（おおわかれ）式」です。

外房の大原駅と房総半島中央部の上総中野駅を結ぶローカル鉄道。車窓には季節感たっぷりの里山の景色が広がります。

中世から明治4年（1871年）まで存在した城郭で、城下町もともに発展しました。現在、本丸跡には天守閣を模した県立中央博物館大多喜城分館があります。

昭和34年(1959年)に建設され、現在も大多喜城下にモダンな姿を誇ります。ユネスコ・アジア太平洋文化遺産保全賞を受賞。

慶長（けいちょう）14年（1609年）、座礁した外国船舶を村民総出で救助した史実から、日本・スペイン・メキシコの交流が生まれ、記念碑が建立されました。

ツチクジラの赤身肉を調味料に漬込み、天日で干した食品。色は黒く味には独特のクセがあり、主に酒肴（しゅこう）やおかずとして食されています。

市原市と大多喜町を結ぶ小湊鉄道は、大正14年（1925年）に開業。創業当時からの姿が残る駅舎などが沿線の田園風景に溶け込んでいます。

初代「伊八」武志伊八郎信由（たけしいはちろうのぶよし）は江戸時代後期の彫刻家です。「波を彫っては天下一」といわれ「波の伊八」の異名で知られています。

昭和まで房州石の石切がさかんであった鋸山。南側斜面は日本寺の境内で、日本一高い磨崖仏（まがいぶつ）の大仏など石仏の宝庫です。

港町木更津の伝統行事として昭和23年（1948年）に始まり、毎年8月14日、15日に開催され、両日とも多くの観光客でにぎわいます。

千葉県と神奈川県をつなぐ有料道路で、海底トンネルや橋などで構成される世界最大規模の海洋構造物。東京湾を360°見渡せる海ほたるパーキングエリアが設けられています。

上総国の総社とされ、白鳳（はくほう）年間の創建と伝えられています。室町時代に建てられた本殿は、国の重要文化財になっています。

市原の八幡神（やはたのかみ）は武神で柳で楯を作ったと言われ、 神事では柳楯が市原地区から2日かけて飯香岡八幡宮に到着し、 大祭が始まります。 ［柳楯の道］市原公民館－市原八幡神社－阿須波神社－中道（古代道跡）－五所（一泊）－飯香岡八幡宮

奈良時代に全国で造られた国分寺のひとつで、僧寺は全国有数、尼寺は全国最大規模の寺域です。尼寺展示館では復元した中門・回廊・出土遺物が展示されています。

稲荷（いなり）神社の祭礼で奉納されます。2人立ちの獅子を中心に、人が段々成長していく過程を表現した神楽舞です。

上総丘陵の低山が波打つように広がる景色を一望することができ、神秘的な雲海が現れることもあります。

三島神社の祭礼で奉納されます。「棒術」は相対して気合鋭く技が展開される武術で、「羯鼓舞」は哀調（あいちょう）帯びた笛の音にあわせ、三匹獅子が踊ります。

チャーシューの旨みが詰まった醤油ダレの濃厚なスープのラーメン。漁師町である富津市竹岡にあるラーメン店が発祥です。

上総地方で考案された井戸掘削（くっさく）技術。鉄管の重さと竹の弾力により、少人数で数100ｍもの掘削ができ、天然ガスや石油の掘削にも利用されました。

千葉県の東京湾臨海部では、石油精製、石油化学、鉄鋼等の工業地帯が形成されています。夜になると、工場や港の光により、昼間とは別の景観が映し出されています。

県内には潮干狩りができる海岸が点在しており、全部で8カ所の潮干狩り場があります。広大な干潟の自然の中で、宝探し感覚で潮干狩りが楽しめます。特に木更津には潮干狩り場が多く、6カ所あります。

市原市と大多喜町を結ぶ小湊鉄道は、大正14年（1925年）に開業。創業当時からの姿が残る駅舎などが沿線の田園風景に溶け込んでいます。

お正月や春祭り、お盆や秋祭り等、年間を通じてお祝い事や行事に各家庭で作られている郷土料理。祭り寿司とも言われています。

アジやイワシ等の魚の身と、ネギ、シソ、生姜、味噌を混ぜ、包丁でたたきながら練り合わせる郷土料理。南房総を中心に各地で食べられます。